冬菜かしこの「のんびり ゆっくり 親孝行」の日々

70歳代後半の親と50歳代前半の娘のゆるい介護のような親孝行の記録です

お正月の帰省、その1

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は雲一つない青空で、まさに、快晴と呼ぶにふさわしい一日です。

 

さて、しばらく新規書き込みをしていなかった当ブログですが。

その間に、いろいろありました。

色々ありすぎて、何かを書くというのもおっくうになってしまい、

どうしようか、続けようか、辞めようか、路線変更して内容を変えようか、

悩んでいました。

そんな中、いつものように毎日のルーティーンである「アクセス解析」を見て、

目を疑いました。

「アクセス、5件」

 

通常の人ならば「一年以上ブログやっていて、たったの5件?」

というところでしょうが、

なにをかくそう当ブログのアクセス数は、

「良くて、1件。普通は、0件」

という、驚異的な低空飛行のブログなのです。

自分で言うのもなんですが、誰も見てないのですよね。

というのも、私は家族以外の誰にもこのブログのことは

言っていないからなんです。

 

自分の日常を書くということは、

周囲に起こった様々な出来事を書くということ。

当然、良い事ばかりを書くことはなく、

自分の悩みや、周囲の人への愚痴なんかも、

どうしたって書いてしまうもの。

もしも自分の周囲の人にブログ名を言ってしまい、

その本人への不満を書いているのを知ったら、

当然良い気持ちにはならないでしょう。

 

もちろん、そんな不平不満など書かなければよいのです。

そうすれば周囲の人に胸を張って、「このブログ名で書いています」

と言えるのです。

でもおそらく、私にはできません。

人の気持ちは千差万別です。

誰も傷つかないようにするのは至難の業です。

 

なにより、それを察して当たり障りない文章を綴って、

周囲に気を配って、一度選んだ言葉を変えに変えて、

自分の文章が自分の文章ではないほどに変更して、

それが果たして自分の言いたいことなのかと考えた時、

私にはおそらく出来ないだろうと判断したのです。

 

プロの作家さんはすごいです。

どんなに顔を知られていても、きちんと自分の言いたいことを

綴っていらっしゃいます。

本当に尊敬します。

でも私の力量は、私の度胸は、

まだそこまで到達していないのです。

 

だから当分はこのまま、ひっそりと。

誰にも知られることなく、

普通に自己満足でやっていこうと思っているのです。

いえ。

思っていたのです。

 

でも。

ここにきて、「アクセス解析、5件」なんですよっ!

びっっっくりです!

何があったのっ?

私が何かしたっ?

何かトレンドになるワードが入っていたっ?

 

ものすごく気になるけれど、それを調べるすべを知らない私は、

ただただ「???」を繰り返すばかりです。

とはいえ。

うれしいですねえ。

どうしたのでしょう。

にやにやが止まりません。

3か月以上も更新していないブログが見てもらえるなんて、

嬉しすぎます。

 

しかし、うれしくていろいろ書いているうちに、

本題の「親孝行ブログ」から逸脱してしまっていますね。

どうしましょう?

ここから巻き返したところで、

尻切れトンボ的なブログになりそうな予感。

 

ということで、本題は次回に持ち越します。

今回は、何だか良く分からないないようになってしまい、

親孝行とか介護とかには全く関係のない内容になってしまいました。

すみません。

でもね。

うれしかったんですよー。

だって、5件ですよー。

いつも、0件なのにー。

 

大体、介護ブログは秀逸な内容のブログが多いのです。

やはり、みなさんそれなりに達観していらっしゃって。

私なんて、入り込む隙間ないなー、っていつも思うのですよ。

みなさんのレベルの高い介護ブログを読むと、

自分のブログがとても幼稚なものに思える時もあるのですよ。

しょっちゅう、自信喪失です。

 

でも、いいんです。

私には私にしか書けないことがあり、

私と私の家族の事は、誰ともぜったいにかぶらないエピソードだから。

私が介護ブログを書く理由はひとつ。

ただ、ただ、書きたいから。

実家の両親と、義理の両親と、自分とのあれこれを、

何かの形に残しておきたかったから。

確かに一緒に生きていたのだという証を、

記しておきたかったから。

 

私は日記帳とシャーペンだと、

どうも書き具合が遅いので、

どうしても量がいかないのです。

だから、ブログです。

キーボードでせっせと書いている時間だけは、

没頭できるし、頭で考えるスピードに指が追い付いて、

きちんと文章に残ってくれます。

 

どれほどの事を書けるのか。

どれほどの正確性を担保できるのか。

どれほど自分で納得できるのか。

それは、保証されていません。

でも、ただただ、書くのです。

書きたいという情熱があるうちは、

頭と心にあるものを、せっせと吐き出しているのです。

 

書いているうちに指が止まることもあります。

書いているうちに涙で画面が見えなくなることもあります。

書いているうちに胸が詰まって進まなくなることもあります。

色んな思いを胸に抱いて、いっぽずつ、いっぽずつ、

自分のブログをすすめていくのです。

 

たとえそれが誰にも伝わらなかったとしても、

それは決して無意味なことではないのです。

 

「ただ、書く。書きたいから、書く」

その単純な作業に、一年前からはまっています。

「ブログ沼」ですね。

でも、楽しいのですよね。

 

では、次回こそ「お正月の帰省」でお会いしましょう。

 

明日も素敵な一日になりますように☆