冬菜かしこの「のんびり ゆっくり 親孝行」の日々

70歳代後半の親と50歳代前半の娘のゆるい介護のような親孝行の記録です

母の膝関節症

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こんにちは、冬菜かしこです。

今日は小雨がぱらついたものの、その後は青空が広がりました。

 

今週は、金曜日の祝日を避けて、

木曜日の今日、実家に行きました。

 

電車とバスの乗り継ぎがどちらも上手くいき、

朝10時過ぎには実家について、

「どしたん?こんなに朝早くに」

と母を驚かせました。

 

昨日の電話の通り、

朝11時には総合病院の受診予約をしている母は、

「足が痛くて、自転車も乗れない」

とのことで、タクシーで病院に行きました。

 

帰宅した後、母は私の持参した酢豚を食べながら、

「診断結果は、変形性膝関節症だったの」

と説明してくれました。

 

母の激痛の原因は、骨に異常はないものの、

膝の骨付近の神経が骨にあたってのことだそうです。

 

そして、

「お医者さんに、手術を勧められたの。

でも、1か月入院しないといけないから、

お父さんのお世話を考えると、

手術は難しいと思うの。

私も、人工関節入れるの怖いし」

と母が話してくれました。

 

両親が年を取れば、

体の不調が出るのは仕方がないです。

どうやったって、長年使ってきた体は、

あちこち消耗していくのです。

 

それでも、実際に自分の両親が、

人工関節の手術を勧められたのを聞くと、

やはり強い衝撃を受けます。

 

テレビで元気な高齢者を見ると、

「どうして、母が手術を」

と切なくなります。

 

母がぎっくり腰にならなければよかったのか、

自転車で転倒しなければよかったのか、

もっと若いころからデスクワーク以外のパートを

しなければよかったのか。

 

今までの母のことを、

どこでこの原因を作ったのかを、

頭の中でグルグル考えてしまいます。

 

だけど。

それはいくら考えても仕方のない事。

人生に「もしも」は無いのです。

 

その後母は、

「○○さんは、総合病院に行って、

人工関節の手術を勧められたんだけど、

商売しているから1か月の入院は無理だからって。

別の△△病院に行って、診察してもらったの。

そうしたら、一日の処置で済んで、

人工膝関節しなくて済んだらしいのよ」

という話をしてくれました。

 

この、母のもちだす少しの希望のある話を、

どこまで頼っていいのかは分かりません。

 

ただ、あらゆる情報を精査して考えることは、

無駄ではない気がしています。

 

この先どのようになるのか分かりませんが、

後になって、

「もっとよく考えておけばよかった」

とならないように、

今はしっかりと考えていこうと思います。

 

明日も良い一日になりますように☆