こんにちは、冬菜かしこです。
今日は小雨がぱらついたものの、その後は青空が広がりました。
今週は、金曜日の祝日を避けて、
木曜日の今日、実家に行きました。
電車とバスの乗り継ぎがどちらも上手くいき、
朝10時過ぎには実家について、
「どしたん?こんなに朝早くに」
と母を驚かせました。
昨日の電話の通り、
朝11時には総合病院の受診予約をしている母は、
「足が痛くて、自転車も乗れない」
とのことで、タクシーで病院に行きました。
帰宅した後、母は私の持参した酢豚を食べながら、
「診断結果は、変形性膝関節症だったの」
と説明してくれました。
母の激痛の原因は、骨に異常はないものの、
膝の骨付近の神経が骨にあたってのことだそうです。
そして、
「お医者さんに、手術を勧められたの。
でも、1か月入院しないといけないから、
お父さんのお世話を考えると、
手術は難しいと思うの。
私も、人工関節入れるの怖いし」
と母が話してくれました。
両親が年を取れば、
体の不調が出るのは仕方がないです。
どうやったって、長年使ってきた体は、
あちこち消耗していくのです。
それでも、実際に自分の両親が、
人工関節の手術を勧められたのを聞くと、
やはり強い衝撃を受けます。
テレビで元気な高齢者を見ると、
「どうして、母が手術を」
と切なくなります。
母がぎっくり腰にならなければよかったのか、
自転車で転倒しなければよかったのか、
もっと若いころからデスクワーク以外のパートを
しなければよかったのか。
今までの母のことを、
どこでこの原因を作ったのかを、
頭の中でグルグル考えてしまいます。
だけど。
それはいくら考えても仕方のない事。
人生に「もしも」は無いのです。
その後母は、
「○○さんは、総合病院に行って、
人工関節の手術を勧められたんだけど、
商売しているから1か月の入院は無理だからって。
別の△△病院に行って、診察してもらったの。
そうしたら、一日の処置で済んで、
人工膝関節しなくて済んだらしいのよ」
という話をしてくれました。
この、母のもちだす少しの希望のある話を、
どこまで頼っていいのかは分かりません。
ただ、あらゆる情報を精査して考えることは、
無駄ではない気がしています。
この先どのようになるのか分かりませんが、
後になって、
「もっとよく考えておけばよかった」
とならないように、
今はしっかりと考えていこうと思います。
明日も良い一日になりますように☆