冬菜かしこの「のんびり ゆっくり 親孝行」の日々

70歳代後半の親と50歳代前半の娘のゆるい介護のような親孝行の記録です

母のお誕生日会

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こんにちは、冬菜かしこです。

朝から夜まで、ずっと小雨のやまない一日でした。

 

午前中は二人娘の水泳教室に行き、

お昼は新店舗のマクドナルドでハンバーガーを頂きました。

 

その後、実家で母のお誕生日会をするので、

実家の近所のおしゃれなケーキ屋さんに寄り、

人数分のケーキを購入して実家に行きました。

 

実家に着くなり、

二人娘は待ちきれない様子で母に駆け寄り、

「おばあちゃんのために作ったのー」と言って、

色紙で作った鶴や箱やお財布などをプレゼントしていました。

 

「お誕生日会には、皆でショートケーキを食べたい」

との母の希望で、

父にはいつもの苺とメロンの生クリーム、

母にはチョコレートケーキと苺のムースの二種類を用意しました。

母がどれを選ぶかなと思っていると、

やはり苺のムースを選んだので、

私はチョコレートケーキを頂くことにしました。

 

子供はジュースを、

大人は紅茶を用意して、

「ハッピーバースデーおばあちゃーん」

と、今日は全員で元気よく歌いました。

 

それぞれが好みのケーキをおいしく頂き、

わいのわいのと笑顔がこぼれました。

 

ケーキの後は、長女がピアノを弾いたり、

次女と母がオセロをしたり、

主人がテレビを観たり、

父がこたつで丸くなったり、

好きなことをして、くつろいで過ごしました。

 

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私は生け花ボランティアで頂いたお花を、

玄関の花瓶に生け、

「猫柳がかわいいのよ」

と母と一緒に花をめでたりしました。

 

主人は自宅から持参した空気入れで、

自転車二台のタイヤの空気をせっせと入れてくれました。

 

時折、「あ、痛っ!」と小さく叫んで、

膝をさする様子を見せる母を見て、

二人娘も主人も心配してくれていました。

 

母は「だいじょうぶ。、、じゃない。けど、だいじょうぶ」

と言いながら、それでも孫と遊ぶのがうれしいらしく、

健気に二人娘と遊んでくれていました。

 

帰り際、

「今日の誕生日会は、すごく楽しかった。うれしい!」

と最近にはない弾んだ声で、笑顔を見せる母を見て、

私の心も温かくなりました。

 

「足が痛かったら、金曜日じゃなくても、

火曜日でも来るから、言ってね」

と、お守り代わりの言葉を残し、

夕方には実家を後にしました。

 

庭先まで見送りに来る母。

いつまでも後ろを向いて、

「おばあちゃーん」と見送る二人娘。

 

「次に来るのは、春休みかな」

との母の期待の言葉通り、

春になったらまた四人で来ようと思います。

 

その時に少しでも、

母の足が良くなっていてくれたらいいなと思います。

 

離れていても、

大したことは出来なくても、

「お母さんの娘」として、

少しでも、母の力になりたいと思います。

 

「お母さん、お誕生日おめでとう!」

 

明日も素敵な一日になりますように☆