こんにちは、冬菜かしこです。
朝から夜まで、ずっと小雨のやまない一日でした。
午前中は二人娘の水泳教室に行き、
その後、実家で母のお誕生日会をするので、
実家の近所のおしゃれなケーキ屋さんに寄り、
人数分のケーキを購入して実家に行きました。
実家に着くなり、
二人娘は待ちきれない様子で母に駆け寄り、
「おばあちゃんのために作ったのー」と言って、
色紙で作った鶴や箱やお財布などをプレゼントしていました。
「お誕生日会には、皆でショートケーキを食べたい」
との母の希望で、
父にはいつもの苺とメロンの生クリーム、
母にはチョコレートケーキと苺のムースの二種類を用意しました。
母がどれを選ぶかなと思っていると、
やはり苺のムースを選んだので、
私はチョコレートケーキを頂くことにしました。
子供はジュースを、
大人は紅茶を用意して、
「ハッピーバースデーおばあちゃーん」
と、今日は全員で元気よく歌いました。
それぞれが好みのケーキをおいしく頂き、
わいのわいのと笑顔がこぼれました。
ケーキの後は、長女がピアノを弾いたり、
次女と母がオセロをしたり、
主人がテレビを観たり、
父がこたつで丸くなったり、
好きなことをして、くつろいで過ごしました。
私は生け花ボランティアで頂いたお花を、
玄関の花瓶に生け、
「猫柳がかわいいのよ」
と母と一緒に花をめでたりしました。
主人は自宅から持参した空気入れで、
自転車二台のタイヤの空気をせっせと入れてくれました。
時折、「あ、痛っ!」と小さく叫んで、
膝をさする様子を見せる母を見て、
二人娘も主人も心配してくれていました。
母は「だいじょうぶ。、、じゃない。けど、だいじょうぶ」
と言いながら、それでも孫と遊ぶのがうれしいらしく、
健気に二人娘と遊んでくれていました。
帰り際、
「今日の誕生日会は、すごく楽しかった。うれしい!」
と最近にはない弾んだ声で、笑顔を見せる母を見て、
私の心も温かくなりました。
「足が痛かったら、金曜日じゃなくても、
火曜日でも来るから、言ってね」
と、お守り代わりの言葉を残し、
夕方には実家を後にしました。
庭先まで見送りに来る母。
いつまでも後ろを向いて、
「おばあちゃーん」と見送る二人娘。
「次に来るのは、春休みかな」
との母の期待の言葉通り、
春になったらまた四人で来ようと思います。
その時に少しでも、
母の足が良くなっていてくれたらいいなと思います。
離れていても、
大したことは出来なくても、
「お母さんの娘」として、
少しでも、母の力になりたいと思います。
「お母さん、お誕生日おめでとう!」
明日も素敵な一日になりますように☆