こんにちは、冬菜かしこです。
今日は一日雨の降る、寒い日でした。
今日は実家の母から電話がありました。
「お父さんのデイサービスを、現在の週2回から、週3回に増やそうと
思うのだけど、どう思う?」
との質問でした。
どうやら今日、ケアマネージャーさんが来られるそうで、
そのことを相談しようと思っているらしいです。
実家の父は、半年ほど前からデイサービスに通っていて、
だんだん生活に張りが出てきているようでした。
とはいえ、だんだん慣れてきて、
「デイサービスが無い日は、手持無沙汰になっている」
そうなのです。
おそらく母にまとわりついて、
母もだんだん疲れてきたのだと思います。
私もここ半年くらいは、週1回は実家に帰っていましたが、
子供が学級閉鎖のことも数度あり、
実家に帰れない時もありました。
この4月から新戦力として期待していた兄ですが、
遠方に住んでいる兄嫁の体調があまり良くないらしいです。
「奥さんが調子悪いみたいだから、
○○(兄)にも、あんまり頼ってはいけないような気がして」
と、母は心を痛めていました。
兄は結婚してから、あまり実家に帰っては来ていなく、
同時に兄嫁もほとんど実家に顔を出すことはありませんでした。
「まるで養子に入ったみたい」
と思うほどでした。
だから、父母が後期高齢者になった今くらいは、
なんとか応援してくれてもいいんじゃないか、と思っていたのですが。
世の中そんなにうまくいかないものですね。
私は「デイサービス、週3回に増やしていいんじゃないかな?」
と母の意見に同意しました。
そして「お母さんも、そろそろデイサービスに通い始めたら?」
とさりげなく誘い水をしてみました。
でも母は「まあ、お父さんのことが落ち着いたら」
と、いつもの調子でした。
ただ、前向きに検討しているようなので、
ひとまず、せかさないようにと思いました。
少し前から気になっていた母の膝関節症は、
「いつの間にか痛みがひいていた」とのことで、
現状維持でいくそうです。
手術も、セカンドオピニオンもせずに、
無理しない生活でやっていくそうです。
母が決めたことならば、その意見を尊重しようと思っています。
一年近く両親の介護、家事のお手伝いをしていて、
つくづく思うのは、
「自分の思い通りにはいかない」
ということ。
春になれば。
兄が隣の県に来て、
月に何度か実家に来てくれて。
とか。
自分の都合の良いことを期待していたのですが。
なかなか、そうはいかないのでしょう。
介護って、難しいですね。
とはいえ。
もうすぐ新年度です。
春になれば。
暖かな季節になれば。
何か良いことが起こればいいなと。
少しだけ思っていたりします。
明日も良い一日でありますように☆