冬菜かしこの「のんびり ゆっくり 親孝行」の日々

70歳代後半の親と50歳代前半の娘のゆるい介護のような親孝行の記録です

春になれば

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は一日雨の降る、寒い日でした。

 

今日は実家の母から電話がありました。

「お父さんのデイサービスを、現在の週2回から、週3回に増やそうと

思うのだけど、どう思う?」

との質問でした。

どうやら今日、ケアマネージャーさんが来られるそうで、

そのことを相談しようと思っているらしいです。

 

 

実家の父は、半年ほど前からデイサービスに通っていて、

だんだん生活に張りが出てきているようでした。

とはいえ、だんだん慣れてきて、

「デイサービスが無い日は、手持無沙汰になっている」

そうなのです。

おそらく母にまとわりついて、

母もだんだん疲れてきたのだと思います。

 

私もここ半年くらいは、週1回は実家に帰っていましたが、

子供が学級閉鎖のことも数度あり、

実家に帰れない時もありました。

 

この4月から新戦力として期待していた兄ですが、

遠方に住んでいる兄嫁の体調があまり良くないらしいです。

「奥さんが調子悪いみたいだから、

○○(兄)にも、あんまり頼ってはいけないような気がして」

と、母は心を痛めていました。

 

兄は結婚してから、あまり実家に帰っては来ていなく、

同時に兄嫁もほとんど実家に顔を出すことはありませんでした。

「まるで養子に入ったみたい」

と思うほどでした。

 

だから、父母が後期高齢者になった今くらいは、

なんとか応援してくれてもいいんじゃないか、と思っていたのですが。

世の中そんなにうまくいかないものですね。

 

 

私は「デイサービス、週3回に増やしていいんじゃないかな?」

と母の意見に同意しました。

そして「お母さんも、そろそろデイサービスに通い始めたら?」

とさりげなく誘い水をしてみました。

でも母は「まあ、お父さんのことが落ち着いたら」

と、いつもの調子でした。

ただ、前向きに検討しているようなので、

ひとまず、せかさないようにと思いました。

 

少し前から気になっていた母の膝関節症は、

「いつの間にか痛みがひいていた」とのことで、

現状維持でいくそうです。

手術も、セカンドオピニオンもせずに、

無理しない生活でやっていくそうです。

母が決めたことならば、その意見を尊重しようと思っています。

 

一年近く両親の介護、家事のお手伝いをしていて、

つくづく思うのは、

「自分の思い通りにはいかない」

ということ。

 

春になれば。

兄が隣の県に来て、

月に何度か実家に来てくれて。

とか。

 

自分の都合の良いことを期待していたのですが。

なかなか、そうはいかないのでしょう。

介護って、難しいですね。

 

とはいえ。

もうすぐ新年度です。

 

春になれば。

暖かな季節になれば。

何か良いことが起こればいいなと。

少しだけ思っていたりします。

 

明日も良い一日でありますように☆