冬菜かしこの「のんびり ゆっくり 親孝行」の日々

70歳代後半の親と50歳代前半の娘のゆるい介護のような親孝行の記録です

学級閉鎖ふたたび

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こんにちは、冬菜かしこです。

今日も寒いながらも、気持ちの良い青空の一日です。

 

今日は週に一度の実家訪問、家事手伝いの日でした。

朝からバタバタと準備をして、

あと5分ほどでお皿洗いが終了するから、そうしたら出かけよう、と思っていた、

まさにその時でした。

自宅の固定電話が鳴り、出ると、若い女性の声がしました。

「母じゃないの?」

と思っていると、娘の小学校の先生でした。

「4年〇組は今日は学級閉鎖なので、お迎えに来ていただけますか?」

と言われ、

「え?また学級閉鎖なの?

また小学校からのメール見逃して、長女を登校させてしまっていたー!」

と声には出さずに驚きつつ、

「すみません、すぐに行きます!」

とお返事をしました。

今日から三日間、日曜日までは長女は自宅待機になりました。

 

「前回の学級閉鎖も、実家に行く日だったなー」

と重い気持ちを引きずったまま、すぐに実家に電話しました。

一度目は不在でしたが、母がすぐにかけなおしてくれたので、

「ごめん、○○ちゃんのクラスが学級閉鎖になって、今日行けなくなったの」

とお断りを入れました。

 

案の定、母は平気な感じで、

「ああ、大丈夫よ。実は足の痛みがだいぶんひいて、

普通の家事くらいは出来るようになっているの。

家事くらいしなさいっていう、ことなんだろうと思うわー」

あはははは、と笑っていました。

 

本当に、本気でそう思っているだろう声。

それでも、そのままで大丈夫だろうかと疑う私。

母はいつも、自分が無理をしていることに、わりと鈍感なのです。

限界まで無理をして倒れるタイプなのです。

私はそうだと知っているから、

「とりあえず、落ち着いたらまた電話する。今は小学校に行かなきゃいけないから」

そう言って電話を切りました。

来週のどこか早い曜日に、一度実家に行くべきだろうか。

心の中に、小さな引っ掛かりが残りました。

 

結婚して出産してからは、

自分の生活なのに、自分の思い通りにはいかなかったです。

時間も気持ちも、自分以外のことに向ける比率が高すぎて、

毎日どうやって生活していたのか、よく分からない日々でした。

それでも、二人娘が赤ちゃんだったころに比べたら、

今はずいぶん、自由時間は増えました。

本当に、自由時間は増えたのに。

自由時間が増えれば増えるほど、

その自由時間を当たり前に思って、

どんどん、有効活用が出来なくなっていっている気がします。

 

二人娘の赤ちゃん時代が終わり、

主人の仕事の激務が終わり、

最近はようやく暇になるかと思っていたら、

実家の父の老化と母の体調不良が始まりました。

 

なんとまあ、それぞれが重ならずに、

次々と数珠つなぎで現れることでしょう。

まるで良くできた脚本のシナリオの様です。

「仕方がないよね」

と心の中でつぶやいて、

今の自分のお仕事を整理して考えていきます。

実家の父母の介護と、小学生の二人娘の育児。

最小限の力で最大限の効果を発揮できるように、

少し真剣に方法を考えていきます。

 

『七転び八起。転んでもただでは起きない!』

最近の自分の好きな言葉を心の中で繰り返し、

今何をするべきかを考えていきます。

柳のように折れない心で、ひとつずつ問題をクリアしていこうと思います。

きっと何か道はある。それを見つけていこうと思います。

 

明日も良い一日になりますように☆